どうもアラフォー筋トレブロガーのかねくんです。今回は30代後半から始めた筋トレが二年経ちトレーニングはもちろんのこと減量や増量などの経験値が貯まりました。そこで今回を二年間の筋トレを振り返って感じたことを赤裸々に語ってみようかなと思います。これから筋トレを始めようとしているアラフォーの人や30代以降の方ですでに筋トレを始めている初心者の方の参考になれば幸いです。
目次
若い人と同じスピードで筋肉は付かない
まず最初にこの2年間を振り返って分かったことは、若い人みたいに1年や2年で体は大きくならないということです。
TwitterやInstagramのSNS等で大学生や20代の若い男性が1〜2年間筋トレをした時のガリガリの状態や太っている状態からムキムキのバキバキの体になるビフォーアフターをみかけることがありますが、運動経験のないアラフォー以降の方で自分も含めて1〜2年間の筋トレでムキムキになるほど筋肥大することは正直あんまりないです。
元々学生時代にスポーツをやっていた人であれば基礎筋肉があるので減量するだけでマッチョになる方はいるけど、自分みたいに大したスポーツをやったことがなくて筋トレもほとんどやったことがない人間がアラフォーから筋トレを始めても若い頃と比べて成長ホルモンは全然出ないし、新陳代謝も大きく下がっていますから、筋肉はつきづらいのです。
とはいえ少なからず筋トレを正しい食生活を続けると少しずつですが筋肉は確実についてきているので焦らずじっくりボディメイクしていこうと思っています。
最初はとにかくパーソナルトレーナーに教えてもらう方が良い
私が筋トレを始めた最初の半年間はYouTubeなどで見た種目を試しながらトレーニングしていましたが、所詮は独学で行っていただけなのでフォームや重量設定がめちゃくちゃで怪我をすることが良くありました。
一応それでも多少は体が変わっていくのが体感できたのでモチベーションは維持できていましたが、もう少し効果的な筋トレを行いたいと思い、思い切ってパーソナルトレーニングを受けることにしました。
幸いなことに自宅の近くにコンテストの優勝経験のあるトレーナーが運営しているパーソナルジムがあったのでそこに通い始めました。
パーソナルトレーナーから正しいフォームや重量設定、食事の内容や部位ごとの筋トレ種目を教わりようやくまともなトレーニングができるようになり独学で筋トレを行っていた時よりも筋肉がつくスピードが上がり楽しくなって気ました。
私の経験から言わせると30代後半から筋トレを始める方は数ヶ月だけでも良いのでパーソナルトレーニングを受けることをお勧めします。そうしないとただでさえ年齢的に筋肉がつきにくくなっているのでいつまで経っても理想の体にはならないでしょう。
30代後半でダーティーバルクはNG
筋肉を付けるためには栄養をいっぱい摂るバルクアップが必要ですが30代後半になってジャンクフードも食べるダーティーバルクアップは辞めた方が良いと思います。
何故かというと私はまさに半年間くらいダーティーバルクアップを行い体重を13kgほど増やしたのですが、正直脂肪が付きすぎました…。使用重量は10%〜20%ほど上がりましたがそれ以上に脂肪が乗っかったイメージです。
元々バルクアップの初期はリーンバルクで割とクリーンな食事をメインに取っていたのですが、なかなか体重が増えなかったこともありダーティーバルクに手を出してしまいました。
結果的には脂肪がつき過ぎで減量期間も半年ほどと長くなってしまいました。若い人なら代謝が高いのでダーティーバルクアップでも良いと思いますが代謝が若い時よりも確実に落ちているアラフォーでダーティーバルクアップは注意が必要です。
太っている状態からの筋肥大は効率が悪い
元々私は体脂肪率が28%ほどあってかなり肥満体型でした。筋トレを開始して少し経ってから体脂肪が22%くらいまで減量をしたのですが、今振り返るとあの時はもっと徹底的に絞れば良かったなと後悔してます。
何故かというとTwitterで同じ時期に筋トレを開始した人達をウォッチしていると明らかに太っている状態からスタートしている人よりもガリガリの状態からスタートした人の方が筋肉が付くスピードが早いのです。
おそらくこれは体脂肪が高すぎると筋肉よりも脂肪がより付きやすくなるといった体のメカニズムによるものじゃないかと思ってます。筋トレYouTuberがよく動画にしている体脂肪が高すぎると筋トレの効果が薄まるといった内容のやつですね。
まとめ
アラフォーになってから筋トレを始めた初心者に伝えておきたい事は若い人のような1年や2年で大きくなる成果を急ぎすぎないことです。アラフォーにはアラフォーにあったやり方でボディメイクを心がけるようにしましょう。
